胃がんの症状でよく耳にするのは、胸やけがする、胃が痛む、胃がむかむかするなどです。
こうした症状は、たとえば年末年始など、暴飲暴食が続くときによく経験するものです。
おそらく、多くの人がこうした症状を経験し、市販の胃薬などで荒れた胃をなだめたことがあるのではないでしょうか。
こうした症状とよく似ているので、胃が荒れたのだと思い、市販薬で紛らわしていたら、実は胃がんが原因で起こっていた症状だったという人もいました。
その人は、あまりにもそうした症状がながく続くので、なんとなくおかしいと感じての受診で判明したのだそうです。
このように、通常の胃もたれや胃痛などに似た症状を胃がんは持っているので、そういったことを考えると、安易に市販薬を飲むのは避けたほうがいいのかもしれないと思います。
かといって、ちょっと食べすぎたなと自分でわかっているのに、わざわざ医者へ行くのも面倒なものです。
そこで、そうしたときには一つの目安を作っておくとよいと思います。
市販薬の効能書きにも書かれていますが、一定期間服用して改善が見られなかった場合、医者にかかるようにという指示です。
たとえば一週間なり、二週間なり続けてみて、症状が改善され、もう感じなくなっていれば、ひとまず安心と考えてみるということです。
そして、その後の体の具合をみていき、またぶり返すようなら医者に行く、というルールを決めておけば、もしも胃がんから症状が出ていたとしても、発見できると思います。